📢 導入:ついに完成!機能重視の壁面収納へ
以前、**LABRICO(ラブリコ)**でキッチン棚をDIYしましたが、今回はその最終工程です。
棚の背面に**有孔ボード(ペグボード)**を取り付け、収納力を大幅に向上させました。これにより、「置く収納」から「掛けて魅せる収納」へと進化しています。
- After (最終形態):
- Before (仮設置):
🛠️ STEP 1:有孔ボードの準備
1. 採寸とボードの調達
有孔ボードは、ラブリコの柱の内寸に合わせてホームセンターでカットしてもらいました。柱の間にぴったりはめ込むため、内寸より1〜2mm小さめにカットするとスムーズです。
今回はDIY木材センターさんで購入しました。
🔩 STEP 2:有孔ボードの取り付けと2つの裏技
1. 【再利用】ねじ止めに付属ネジを活用
今回は、棚板取り付け時に余ったラブリコ付属のネジを、有孔ボードの固定に再利用しました。
有孔ボードの裏側にある**2×4の柱(厚さ38mm)**に打ち込むため、付属ネジの長さが適切でした。
2. 【安全と実用性】ワッシャー(スペーサー)の活用
有孔ボードを柱に直接ネジ留めすると、ネジ穴周辺にラブリコの樹脂の厚みが干渉し、木材がたわんだり、割れたりする恐れがあります。
これを防ぐため、ワッシャー(スペーサー)を挟んで固定しました。
- 効果: ワッシャーで力を分散させることで木材の破損を防ぎ、同時にフックを差し込むための適切な隙間を確保できます。
3. 最終固定
ワッシャー越しにボードを柱に合わせ、電動ドライバーで固定します。
✨ 活用編:デッドスペースを「両面収納」へ
1. 狭いキッチンの収納を増設
- Before/After: デッドスペースだったキッチンの室内窓を縦方向に活用し、狭いキッチンに収納を増設できました。
- 効果: 有孔ボードにより、ワイヤーネットの時よりも収納の自由度が向上しました。
2. 最強の「両面収納」化
棚の背面に有孔ボードを取り付けたことで、キッチン側だけでなく、反対側(リビング側など)もフックやミニ棚として活用できる**「両面収納」**が完成しました。
最終的にはこんな活用ができればうれしいと思っています。
(上記画像はgeminiの画像生成です。)
結び:賃貸でも妥協しない収納を実現
採寸から安全対策、機能的な壁面収納へのアップグレードまで、すべてのDIY工程が完了しました。
LABRICO(ラブリコ)と有孔ボードの組み合わせは、賃貸でも妥協しない収納を実現するための有効な手段です。
このDIYレポートが、同様のキッチンの悩みを持つ方のヒントになれば幸いです。
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